今夜ももいろんな人が訪れる。それはまさに”メディア”そのものだと思うのです☆
たいへん暑いです。どの仕事も会社もタイヘンです。でもみんなでワイワイなお酒は楽しいものです☆








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アドレスは http://www.yodare.info
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ノルマ一切なし(報酬もあんまりナシ)月一回、季節ごと、思い立ったら…、など好きな時に好きなスタイルで★興味ある方はイシハラまでご一報!
遠い遠い昔に、切り取った一瞬を一緒に過ごさせてもらった奥野さん。
ボクがぴあという会社で音楽イベントに関わり出した頃にデビューしたROGUEというバンドのボーカリスト。
すごいストレートなサウンドで大好きだった。
「ぴあデビューレビュー」でのライブ、その後は天王寺のアリスという小さなライブハウスで無理矢理にライブしてもらったり…。関西でのライブは夢番地が仕切っていたと思う。キングからの鳴り物入りのデビューで、ぴあもチカラを入れていたアーティストだった。
ボクは入社何年目かで、音楽担当になって主催のイベントなどを企画する仕事をやっていた。
メンバーと何度もライブ後の打ち上げで飲んだり、うどんやたこ焼きを食べに行ったりしたと思う。
そんな奥野さんを約二十年ぶりに Facebookで発見。
本当に憶えて下さってたかどうか定かではないが、すぐに申請を承認してくださった。
毎日、含蓄の有る事を呟かはるなぁ〜。と思いながら、ふと彼の著作を知る。そして読んだ。
ミュージシャンとして順風満帆だった2008年9月11日に不慮の事故で脊髄損傷という障害を持たれ、そして車いすでの生活を余儀なくされていらっしゃる事を知った。
会わない時間(もちろん相手はアーティストだしもう会う事もないと思ってた)に彼の大きな転機を知り、そして今の生き方に感動して読みながら泣いた。
どうか、みんなにもこの本を共有して欲しいと思います。
遅ればせながらのブックレビューですみません。いい言葉がいっぱい飛び込んできます☆

『いろいろあるさ 生きてっからね』
奥野敦士(実業之日本社) ¥1,300
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渋谷の街角でたまたま見かけたポスター。たまたま興味あるという奴が居たので一緒に観に行った。
邦題は「きっとここが帰る場所」。
カンヌで審査員長を努めていたショーンの目にナポリの気鋭パオロ•ソレンティーノとの出逢いによって生まれた作品。音楽はボクら世代にとってはたまらないDAVID BYRNE師匠。往年のTALKING HEADSをライブで演るという泪モノの演出もあった。CUREのロバートスミスをイメージしたシャイアンという元ロッカーの心のロードムービー。ストーリー的には破綻ギリギリだが、エンタメとしての人を惹き付ける工夫が随所に繊細に取り入れられていたし、何よりも映像が絶望的にキレイな作品だった。
年代的に、そして社会的にどうにもシンクロする事が多くて、実は密かに泣いてしまうほどの感情移入をしてしまった。意外な展開ではあったけど、ドラマツルギーとしてはギリ維持していて、それを凌駕するほどの圧倒的な構図と色彩。写真の連続…。
まさに正真正銘の劇場型映画作品だと思った。
ショーンペンといえばマドンナの元旦那とか荒くれ者とか、そういうイメージしかなかったけれど、本当に映画を愛するステキな俳優だったんだという驚きの大きかった作品。
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最近はサマータイム営業で早じまいの火曜yodareです。でも開店時間は同じです。








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茹だる暑さの北新地。もはや少しも動きたくない北新地。でもでもこの日はかつての先輩に同伴してもらっちゃいましたぁ。






ここ、なかなかのええホールで、PA問題さえ何とかなればコンサートもイケルなぁと思いながら入場。
多分、夢の遊民社がどうのこうの…と言うていたボクらの世代の二世代ほど後の人たちの芝居。(谷山さん年齢から勝手に推察)思いの外発見が多くて、いやいやそれでも時代を反映してるなぁなど、いろんな感想を持った。
「エンカウントLOVE」のエンカウントとは、ウィキペディアによると主にコンピュータRPGにおいて移動画面(フィールド画面)上で敵キャラクターと遭遇し、その際に移動画面から戦闘画面(バトル画面)に切り替わることを指す。 …らしい。
まぁそこでの恋愛ですわな。
モチーフは有りがちだけど、作家はよう勉強してるなとも思った。いわゆる筒井康隆の「パプリカ」なラインに、キュービリックやヒッチコックの影響も感じれて、なるほど様々に実験的で意欲的な作品だと思った。
ボクらの世代の小劇場での普遍のテーマだった「エコノミカルな怪物」に対して、今の彼ら若い世代は「サイバーなネットワークという魔物」を当てはめていて、そこからドラマツルギーを捻り出そうという意欲は大いに買いであった。
主演のイチタ役の横山太郎はなかなかの好演だったのだが、芝居がキレイすぎた。あの設定でどこか狂気…みたいなものが出れば、もっと深い作品になったと思う。
注目したのはコンビニ店員ほかを演じていた林田あゆみという女優。この人、いい目をしていたなぁ。どこにも所属してないみたいだけど、今後に注目。
そして谷山いつか嬢。いやぁ客演とはいえ、最初から最後まで出ずっぱりの大活躍。猿人からアイドルまでと、ご本人もさぞかし大変だったろうと思う。しかしどの役も前の役を引きずらせない、見事なスイッチングはさすがに感度のええ役者さん(本当はミュージカルダンサーさん)やなと思った。
舞台美術も素晴らしかったし、この久太郎という人は若手の中では頭角を表しているらしいし、10年後が楽しみな人やなぁと思った。
そして何よりもびっくりしたのは、誰一人として台詞をかんでいなかった。完璧な台詞まわしは、その苦労の跡が伺えた。
十分に楽しませてもらった舞台でした。
7/15日が千秋楽です☆ともにょ企画のHP

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梅雨空真っ盛りなI北新地。夜の街は夏祭り。ホステスさんが浴衣着るだけでイベントとしてしまう所が、この街の恐ろしさですなぁ。




