
実はcaboはこのイベントの立ち上がりの時に結成されたので、caboの周年と同じで便利なイベントなんですが、2年ぶりに出演しました。今回はcaboではなく、高校の頃に組んでいたバンドのメンバーが中心になったTHE TROOPERSという新生バンドでした。
いつものGuitararではなく、ずっとボクがプレイしてきたKeybordsでの出演。最近はずっとギターばっか弾くステージだったんで久々のキーボードプレイも楽しいなってちょっとはしゃぎ気味でした。
バンドの音もお客さんの反応も最高だったんだけど、ボクにとっては他の意味でとても感慨深いバンド体験になったんです。
バンド結成時から、自身の病気との闘病だったり親の介護の問題だったり、新規事業を立ち上げたり、終盤では身内の不幸に接したメンバーもいたりして、みんな目前に50歳が迫ったなりの「大きな現実を抱えた」奴ばっかりが、スタジオに集まって爆音で練習して「がんばろーぜ!」ってかけ声を掛けてステージに上がれる事自体にものすごいシアワセを感じて嬉しかった。
そして会場には、やっぱり中学時代から、大学からの懐かしい顔で溢れていて、みんないろいろ忙しいのにずっと笑いながら見てくれていた。きっとこいつらもたくさんの「大きな現実を抱えて」るハズだけど、笑って「ヨカッタで!カッコ良かったで!」って言ってくれる。本当に夢の様な一日となったのでした。
最近のcaboのライブでは、どうしても箱(会場)やお客さんの事をまず考えてしまうようになったけど、今回のTHE TROOPERSはステージに上げてもらってる事そのものがすごく嬉しい…という、なんかヘンな感じやったんです。
メンバーのみんなや、イベントの運営を仕切ってくれたM先輩、H先輩、そして同級のMくん、そして何より来場くださった多くの仲間に大感謝なのです。ほんまにありがとう☆
会員制の紳士クラブである大阪倶楽部の「忘年会」にて、東天ポールのマジックショウが終わる。
なんと総勢160名というお客さんを前にして、拙者も少々緊張気味。
タイムキーパーもヘロヘロで、若干早めにステージを降りてしまった(まぁまぁ反省)
今回はDPG製の「フローティングテーブル」をデビューさせる。
シリーズ中、最も廉価であるのだが、これで充分やん!な作りの良さ。
そりゃプロ達の道具はウン十万して変えないし、このあたりならアマチュアでも手が出ます。
そしてやっぱり効果絶大ではありました。
ラストはやっぱり華やかさを狙ってファウンテンレインボー。大きなシルクの後に鳩出しをやったのだが、どうやらにわかにハンカチ&安全ピンで作ったトピットが一部には丸見えだったようで、新たな課題。
やっぱり取り出しは机に仕込むのが無難なんでしょうか?
マジシャンのある種の究極ネタである「鳩出し」への道はなかなか険しそうだ(泣)

しかも、持ち運びが楽勝だし…って事で、DPグループ製の廉価なチェンジングバッグRAを購入。
思ったよりデザインや質感が高級感あってナイスです。
結婚式の寿シルクものなども、格段に使いやすくなるんじゃないかと期待していマス☆

各社から様々なドラムが発売されています。中には数万円なんてものもあります。
結局、プロダクションって、これくらいのモノから、あれくらい出ればそれでいいんじゃないか?と思うのです。しかもDPG製ですから2000円ほどで一生モノ。プラスチック製なのも、子供のおもちゃみたいで、逆にリアルです。そもそも真鍮製の筒とかって、やっぱり現代人には少々違和感があるんじゃないか?と思っているのです。
最近購入したモノをラインナップしまぁ~す☆






この倶楽部は、バーノンズスクール卒業生の方が中心に、ずっと活動をされている。いつもの懐かしいメンバーの方々、最近入会したという若い方ともご挨拶。
今回のお題は「カードマジック辞典」からと「ゆうきとも」をテーマに何か演じるというもの。ボクは「シカゴオープナー」と、何年か前にゆうきともさんのレクチャー会で買った、彼オリジナルのレインボーデックを演じさせてもらいました。


往々にしてマジック同好会って、みんなテクニックに走りがちなんだけど、この倶楽部は、実演を最終目標においていて、Y会長の人柄もあって、とっても明るい雰囲気の倶楽部だ(一般の人から見たら相当暗いけど…)
それと、教授的にmacさんなんかもいて、内容的にも勉強になるのである。
全員がマジシャンで、生涯学習センターの会議室でシコシコとマジックを見せ合う…ってのもマジックの楽しみのひとつなのである(^o^)
厚川昌男(あつかわまさお)が本名で、筆名は本名のアナグラムである。
生家は紋服に家紋を描く紋章上絵師の家で、サラリーマンを経て稼業をも継いでおられたようだ。
また、日本マジック界の重鎮でもあり、今では伝説化されている、邪宗門奇術クラブに入会し、多くの創作奇術を発表。1968年には優秀なマジックの考案者に贈られる石田天海賞を受賞し、今では日本奇術界の最高峰といえる「厚川昌夫賞」を創設された。
多くのミステリー作品があり、中には造本すべてにトリックがなされた編集者泣かせの長編小説さえある。稼業の家紋関係の本。そして奇術関連の著書など膨大だ。
ボクも彼の作品「ヨギ・ガンジー」ものは、時々マジックで使わせてもらう。
また、コインマジックの至宝ともいえる技法、MAパスを考案した方としても有名である。
一度もお逢いすることはなかったけれど、彼の終生変わらぬ好奇心に敬意を表したいし、これからの自分のある種の目標でもある。

「とにかく温かくて、優しいマジックでした」と。
結局、マジックの終着点とは、そういう所にあるんだと思う。
泡坂さん、どうぞあの世でも楽しんでお過ごし下さい。
素敵な遺産の数々をありがとうございました。
個人的には、今までのネタへの原点回帰ってとこでしょうかぁ。

本当に永遠のネタですが、ボールはバーマジックとかの時に転がってしまうので、最近はキャラモノにシフト。


題して「北新地同伴大作戦 3」というサブタイトル付き。
最近元気のない北新地。ババーンと同伴しましょう!って事で、ワールドのA美ちゃんと共にマジックディナーショーの始まり始まりぃ…。
ルビー天禄師匠、ムッシュ・ピエール、そしてバーノンズのレギュラーメンバーたち。
そして久々に西ゆかり嬢やマーベラスさん、サミー・ヒオキさん、そして何とボクのマジックを観たことがあるヒロト師匠…。懐かしい方にもいっぱいお会いできました。
しかし、ルビー天禄師匠のシンフォニーリングは、本当に無駄がなくて素敵な演出で、いつも惚れ惚れしてしまいますなぁ。
そうそう、定番の”アキバくん”、ちょいとカツラが不自然だったような…。
全日空ホテルの一番大きなバンケットに、同伴カップルがひしめき合って、久々に元気な北新地を見る事が出来ました。

