イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


by nestvision

2006年 02月 26日 ( 1 )

しばらく書いてませんでした。というか書けませんでした。
22日に東京入り、23日は舞台作りとゲネ。24日はヴァージョン違いのゲネで初演を迎え、本日は14:00と19:00の二回公演でした。

毎日、本番を通す度に膨大なダメ出しが演出家によってなされます。主役級の方から僕らのようなエキストラまで、その言葉を自分なりにかみ砕き、そして自己との闘争が始まります。

今日の最初の公演での、僕の台詞入りシーンでは「声が小さく、全く芝居になっていない」というダメ出し。~だって素人なんだもん~とはもう思えません。
自分でもよく理解できるし、僕が評論したら、あの父親役は無視しただろうな。
気分は最悪なのだけれど、演出家の意図も痛いほど分かる。

いつしか悔しくて悔しくて、というモードになっている自分に少しびっくりした。
ただ、我々素人だけが自己と戦っているわけではなく、主役級のい方もそれぞれ自己と戦っている。階段で、楽屋で…。

僕も限界ではあるけれど、中には骨挫傷しながら、舞台に立っている同期のエキストラもいる。逃げるタイミングはとっくに失っていて、もはや目の前の観客と対峙するしかない。

泣いても笑っても東京公演は明日でラスト。
もうシアターアプルに演じ手として立つこともないだろうと思う。

いろんな事を教わった劇場。慈しんで帰れる結果で在ればと願う。
by nestvision | 2006-02-26 00:43 | お芝居の想い出