出版記念パーティ
2008年 04月 12日
いこまさんの今までの人生に関わった方々が、みんなとてもリラックスして一冊の本の船出を祝った。
僕も文学学校の懐かしい方や、いつも親しくして頂いてる方と久々にお逢いする。
「ラプソディ イン ブルー」の内の何編かは、合評で読ませて頂いた作品だ。
まさに、いこまさんの半生を独特のセンスで創作に昇華された作品。
ゆっくりと大切に読ませて頂こうと思う。
さて、このいこまさんは、芝居をやったり、タップダンスやったり…という多芸な方なのだが、文学学校で初めてお逢いしてから、とっても失礼で僭越なんだけど、「似ているなぁ」と思ったセンパイなのである。あの30年代~40年代をモデルとして、また俳優として、はたまた夜の経営者として、僕なんかには想像もつかない人生経験をお持ちの方なんだが、彼の不機嫌になるポイントとか、人生観というか、モノの捉え方…みたいなものが、本当に頷く事の多い方なのである。
この作品集は、いこまさんの折返し点。もっともっと創作を続けて欲しいと願うのである。
会場で、時々合評会で一緒になるNジマさんともお逢いする。
もう何年も、エンタテイメント一本で、その作品は数百枚を越えるという、すごい書き手さんである。彼は朝の6:00~7:30を毎日執筆に充てているという。
お仕事前の執筆を自分に課しているワケだ。
隣のI村チューターが「やっぱ毎日って大事ですよね」と呟いた。
本当に、毎日というものが、音楽にとっても文学にとっても、いやマジックだってそうだけど、一番大事な事だと思う。
何かを成し遂げたい場合の魔法の言葉はふたつある。
「毎日やる」
「やめない」
このふたつが実践できれば、必ず何かにはなれるんだろうと思う。
きっと、いこまさんも忙しい現役時代、そして現在の会社経営に至る人生において、毎日何かを考えて、何かを書きとめて来られたのだろうと思う。
僕は毎日、何が出来るだろう?