イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


by nestvision
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ブログ引っ越します!

ブログ引っ越します!_b0025405_1891186.jpg

50歳となったのを機にブログの引越をしようと思いました。
今までの記事はココに永久保存。最初の記事は2013年の10月ですから、まさにボクの40歳代のライフログとなってくれたこの「ワクワクfuwaku」でした。北新地デフォルトな方には結構人気の高いブログだったようです。
新たなブログは同じくエキサイトさんに新しいアカウントを作成しました。新しいアドレスは下記!
ブックマークしてくれてる方は申し訳ないですが変更をお願いします。新しいブログからこの旧ブログへのリンクも貼ったのでご安心下さい。
さよなら「不惑の年月」よ!ありがとう「ワクワクFuwaku」!

http://makoto50.exblog.jp/
# by nestvision | 2013-09-22 18:12 | 日記desu
『朝日のあたる家』 太田隆文/原案•脚本•監督_b0025405_715837.jpg

40歳代の最後に観た映画。
太田隆文監督が、業界でタブーとされる”原発問題”に真っ正面から向き合った意欲作。かつての編集部の後輩であった原田親がずっと推していて、献身的にPRしているので知った作品だ。
十三シアターセブンでの公開初日の最終回に行く。太田監督の舞台挨拶も目撃出来た。
”原発”は日本において民族問題などとと同じくタブーである。製作協力はおろか、公開劇場からも断り続けられたと、舞台挨拶に立った太田監督。「この逆風の中、すんごい事する人だなぁ…」って思った。
作品は、大きなテーマをどっしりと根幹に置きながらも、エンタテインメントとして、家族群像として、すごく楽しめる映画だった。いしだ壱成や山本太郎など、なかなかイメージが着き過ぎているキャスティングではあるのだが、そんな事は忘れてしまうくらいの好演で、説教くさくなく、いい芝居だけをやっていた。
中でも長女あかね役の平沢いずみは本当に魅力的。たまらなくかわいいのである。
エンタテイメント映画として十分過ぎるくらいに面白いし、必ず泣ける仕掛けも満載。原発問題云々以前に、劇場映画として楽しんで欲しい映画である。
そして、今この国に住む大人は観る、観ない以前に”観なければいけないテーマの作品”である。
機会があれば家族や子供たちと観に行くべきだし、小学生の低学年であっても十分に理解出来る内容である。今関西を廻っている。機会を見つけて目撃して欲しいし、見逃してもどこかの小屋で絶対に観るべき作品である。待っていてもテレビでは放映されないし、きっとDVDもどうかな?と思う。
映画という主張するメディアだからこそ出来た壮大なテーマだと思う。きっと相当に個人的にも大変だったろう太田監督と周囲の応援部隊の方々にエールを贈りたい。
終演後、太田監督のサインも欲しかったし写真も撮りたかったし、何より原田親に挨拶したかったけれど、号泣につき不覚にも目を腫らせてしまい、不本意ながら逃げる様に帰ったのであった(恥)
最後に、原発問題は多くの事実や、隠蔽された真実の中にある。いますぐ廃炉という考えの人も理解出来るが、原発に依存しないと日本が立ち行かないとする人間の立場もわかる難しい問題。
しかし一度問題が起これば、地域や家族の「今」を破壊するだけではなく、「未来」や「希望」さえ破壊するのだという事実だけは揺るぎない。国民みんなが注視すべきテーマである事だけは確かである。

公式ホームページはこちら
太田隆文監督のブログはこちら
公開スケジュールはコチラ

●十三七藝の下のシアターセブンでは10/18まで
●京都みなみ会館では10/19〜
●渋谷はUPLINKで上映中
●横浜ジャック&ベティにて10/19〜

↓そして予告編はコチラ!
(ちなみに主演の平沢いずみはメチャメチャ、タイプである(爆))


# by nestvision | 2013-09-22 07:40 | 観ました!review

yodare @ 0830

2013.8.30 北新地yodare
yodare @ 0830_b0025405_8262216.jpg
7月で通常営業を終えたyodare。
明日、不動産屋さんに鍵を返却します。そして今夜は本当の意味でのラストナイト。
もはやもぬけの殻となった yodareに於いて、本当に親しい人と yodareを愛してくれた人に少しだけ声をかけてひっそりビアパーティ。お声かけ出来なかった方には申し訳ありません。

2006年の2月11日のバレンタインデーにオープンして、今日この日に8年半の歴史を閉じます。

パッと思いつきで始めたyodareがこんなに長い時間、続けて来られたこと、そして店主としてお店に関わって下さった方々がこんなにも居たことに感動しています。
きっとボクが死んで行く時、このカウンターで見たみんなの笑顔、悩んでいる顔、そんな様々な情景を走馬灯の中に思い浮かべるんだろうなぁと思います(ちょっと気持ち悪いですかね)
ボクにとって、このyodareはそういう場でありました。
救われたし、癒された。そして見なくて良いモノ、聴きたくなかった事もたくさん聞きました。
それでも、イシハラの40歳代はyodareと共にあって、そしてずっとこの小さな店での僅かな時間が一人きりでモノを考える事の出来る空間でした。
そういう状況や環境を与えて下さった事に本当に感謝しています。
そして一度でも来て下さったみなさんや、一度行ってみたかったとメッセージを下さった皆様への感謝と共に、この小さな 10坪足らずの空間に、改めてありがとうと言って閉店いたします。

そして総店主のイシハラは次なる yodareらしきモノを求めて、また明日から歩きます!

このお店で一人の時間に「もうyodareを閉めてもいいよね!」って自分の心に言った時にかかっていた曲を貼っておきます。


# by nestvision | 2013-08-31 01:26 | yodare日記
『永遠の0』 百田尚樹/著(講談社文庫)_b0025405_1543172.jpg
遅ればせ未読の文庫を読了。
なるほど、そういう事なのか……と少々考え込んだ。
1.読み進める明快な文体。
2.読者をだれ一人置いてきぼりにしないという技。
3.極力時勢案内は周到に随所に織り込む。
4.会話に地の文を入れこむ周到さ
5.読者想定の視点人物に語らせる
6.史実の螺旋解説によって史実を明快に構成
7.「あぁ、そうだったのか!」の創設
いろいろ勉強になった。なるほどなぁ。
# by nestvision | 2013-08-19 01:59 | 読みました!review
2013.8.17 神戸ユニバー記念競技場
S.A.S.「灼熱のマンピー!!Gスポット☆解禁」サザンオールスターズ_b0025405_1352254.jpg
ローチケ独占だし、ファンクラブ強いしで諦めかけていたのだが、旧知の計らいで参戦。実はこういう仕事をしていて、今回のSASの5年ぶりの復活ライブは観ておかねばならぬ気がしたのだ。
諸々の不手際は仕方ない。ライブ発表からよくぞここまで仕上げたと裏方さんに拍手を贈りたい。
そしてライブ。
35年ですから彼らのデビューした時にボクは中学3年生。ファンだ、ファンでないというレベルではない。全ての曲を歌えるし、全ての曲に自分のクロニクルが投影される。
単にお気に入りのアーティストでは、こういう世界観を創る事は無理だろうなと思う。
セットリストなんてのもどうでも良くて、当然ながら全ての年齢層のファンを魅了する手練は見事だった。
みんながブログやSNSで「良かった」と綴っている。そうなのだ。このバンドを良かったとしなければ、夫々の今までの35年間を否定してしまうのだ。それだけSASが国民的な存在であるという事だ。
途中、数曲、本当に身体が硬直して、その頃に戻ってしまった曲を覗いて、ノリノリの楽しいライブだった。
病気を克服した桑田さんに「コラッ!イシハラ!もっとがんばれ!」と、なんか怒られた様な気がしたコンサートなのでした。
本当は茅ヶ崎に行くべきなんでしょうが違うな。茅ヶ崎は地元の人だけで埋まるべきだとも思うのです。
# by nestvision | 2013-08-19 01:43 | 観ました!review