イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


by nestvision
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カテゴリ:読みました!review( 85 )

向田さんがカッコイイ女性だった事は知っていました。僕の心の師である山口瞳さんのエッセイで度々登場するからです。でもなぁ…寺内貫太郎やしなぁ…と読まないで40年が経っていました。無駄な40年でした。素晴らしい。なぜ彼女が短編で直木賞をとったのかよくわかります。この文庫の解説で水上勉さんが「芸のある作家」というような事を書いておられます。その通り。30枚弱(12000字)程度の分量で、あれだけ読者を引っ張り、心に何かを残し、かつ豊かな読後感を残せる作家がいただろうか?僕はこの13編の入った「想い出トランプ」が今のところのベストです。
by nestvision | 2005-02-13 23:46 | 読みました!review
「妊娠カレンダー」「ドミトリィ」「夕暮れの給食室と雨のプール」の三編の入った短編集です。本当にこの人の短編の構成にはため息が出てしまいます。上手いですねぇ。僕は「夕暮れ~」の作品が一番好きです。きっとこれ、タイトルから入ったんじゃないかなぁ…と勝手に考えてしまいます。良かったですね。これからも読み続ける作家になりました。
by nestvision | 2005-02-05 20:41 | 読みました!review
高校生以来、久々に太宰を読もうと思った。「人間失格」は高校生の僕にとって人生を変えるほどのインパクトがあったが、今太宰を読むと、その構成力、文章力の緻密さに関心する。この短編集は、太宰が自殺する直前までの晩年の作品を集めている。彼はファンキーな文学アナーキストだったんだなぁと思う。なかなか、やっぱり太宰は越せないですねぇ。
by nestvision | 2005-01-19 00:05 | 読みました!review
角川の新ラインの新書。最近流行のブログ本であるが、いわゆるマニュアルではないところがGOOD。そのコンセプトから未来予想図までを、経営コンサルらしい文体ではあるが丁寧に解説している。なかなか気軽に読めた。まぁ、今までのブログ知識を頭の中で整理するのにはもってこい?
by nestvision | 2005-01-17 23:45 | 読みました!review
山本一力さんの直木賞作品「あかね空」。決して嫌いじゃないんだけど、あの芥川賞受賞帯のついたハードカバーには手が出ず、やっと文春文庫化されたのを見て買ってみた。
前評判だと、浅草界隈の下町人情モノって事で、鬼平系の作品かなぁと思って、気軽に読み始めた。実は東京へ行く空港内の書店で気軽に買って、一泊して帰ったらもう読んでしまっていた。いやぁホントに面白い作品でした。決して古臭くなく、何だか江戸時代が躍動してる感じで、僕自身も読んでる間は江戸の人になれたのが痛快だった。
とにかく力量のある作家さんだと改めて関心した次第でした。あぁ感動。
by nestvision | 2004-09-12 17:13 | 読みました!review