イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


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『パコと魔法の絵本』 中島哲也 / 監督

b0025405_22115990.jpg中島哲也が監督という「パコと魔法の絵本」を観る。
役所さんや、妻夫木クンなどのキャスト。
始まってから、何だか知ってる話だなぁ…、と思ったら、旧知の劇作家である後藤ひろひと(現piper)の原作だった(知らんかった…)
かつて、後藤ひろひと大王は、いっつも僕の編集部で担当編集者(後輩S代)から居残りをさせられ、夜中遅くまで連載原稿を書いていたし、ボクが会社を辞めて最初に舞台プロデュースをした時(Shingo「掟破りの逆サソリ」に、脚本、演出、おまけに制作の細々したいろはまで、夫婦で親身に教えてくれた恩人だ。
去年、久しぶりに再会して、とある連載を今書いてもらっている最中の、いわば腐れ縁な人。
吉本興業に移籍してから、やりたい事がスムーズに出来るようになったらしく、ここ数年はなかなかの快進撃である、注目の劇作家だ。

映画の内容は、なるほど、大王の世界観を忠実に映画化しているなぁと、中島監督という人の観察力を認めざるを得ない。
彼(後藤)の世界観が、基本的にイギリス色なので、あの極彩色の”オースティンパワーズ様”な質感なのはよく頷ける。
しかし、よくまぁこの企画が、製作委員会の禿頭達を通せたモンだと思う。

内容は、いい☆ 泣けるし笑えるし、とっても心に響く映画。

b0025405_22214199.jpg中でも、あの阿部サダヲの存在感は圧巻である。
前から、すんごく気になる役者だったけれど、すっかり魅了されてしまった。
いい脚本だし、演出だし…な映画だったけれど、もしあの絵本作家が阿部サダヲでなかったら、もしかしたら駄作となっていたかもしれない。

絶対に観ろとは言わないが、観て損のない、いい映画☆
星でいえば、★★★★☆ってところ。

天才どころではない。
ボクはこの映画で阿部サダヲの大ファンになってしまった。
by nestvision | 2008-10-19 22:22 | 観ました!review