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『文章読本』 谷崎潤一郎 / 著 (中公文庫)

b0025405_23493181.jpg谷崎といえば「細雪」「春琴抄」「痴人の愛」などしか読んでないし、何と言ってもその風貌からして”変態””権威主義者”あるいは”フェチ”というイメージが強かった。
そんな彼が1975年に書いた本。解説を吉行淳之介が書いている。
一般の人へ、日本の文体について、作家として忌憚ない自白が続く。
凄く面白かった。
例えば、日本の文体には「源氏派」と「西鶴派」があるなど…。
なるほど、と書いている人間にとってはすごく参考になることばかり。
やはり谷崎とて、文学に悩み、そして後世に残る素晴らしい作品群を残せたんだなぁ…と思う。
この中公文庫の「文章読本」シリーズは三島由紀夫や、中条省平、丸谷才一、らが書いている。
是非是非、全部を読破したいものだ◎
by nestvision | 2008-09-15 23:55 | 読みました!review