イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


by nestvision
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『鬱の力』 五木寛之、香山リカ / 著(幻冬舎新書)

最近、新書しか読んでないなぁ…。(というか読めないなぁ)

今回のは、五木先生が、「鬱とうつ病とは根本的に違うのではないか」という問いに、精神科医の香山が呼応するという形で展開する対談集。
すごく軽くて読みやすかったので、、オススメしますよ。

結論として、今のこの社会で「鬱々とした気分」になるのは、至極真っ当な事であって、逆にこの社会情勢の中、ポジティブ&ハイテンションの方が、精神病とちゃうか?と、両氏は言っているのであって、かつ、鬱とは、そもそも鬱蒼とか鬱然…といった、ポジティブなる表現なのであって、人が何らかの前向きな意志が無いと、鬱とした気分にはならないのだ!という、拍手パチパチな理論で落ちている。

周囲では「うつ病」に苦しむ人が増えたけど、こんなボクだって診療内科なんかに行けば、何か病名はつけられるだろう。

まぁ、暗い時代だから、暗い顔してましょーよ、と安心する一冊だった。
by nestvision | 2008-07-13 11:39 | 読みました!review