イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


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南河内万歳一座 『ジャングル』 内藤裕敬 / 作・演出

b0025405_21495274.jpg南河内万歳一座としての、久々の新作である「ジャングル」の千秋楽をウルトラマーケットに観に行く。

率直な感想として、残念ながら、まったく良くなかった。

内藤さん、どーしたんですか?と問いかけたくなる内容。
彼の真骨頂(と勝手に思っているのだが)ノスタルジーのツボへの刺激が、全く無い。

意識しての事なのか?


そういえば、「滅裂博士」のあたりから、時空の中を、観客が行ったり来たりというプロットを、内藤さんは全く使わなくなったように思う。

今回も、ジャングルといういわゆる"概念"と、その外という"概念"の間を、キャストが行き来するのだが、そういうテーマって、何だが三流哲学青年のウダ話みたいで、観ていて恥ずかしい。

キャストも、観客に届く芝居をしていたのは(実際はボクなのだが…)、重定礼子さんただ一人だったと思う。
他は男性陣を中心として、、まるで万歳一座の打ち上げの飲み会を遠くから観ているような孤独感が観客側のボクにあった。
大尊敬する鴨鈴女さんにしても、プロモーション出演な感じ。
前作と役どころが一緒で、どうも変化なくファンとしては大きく不満である。

旗揚げ80年だから、もうすぐ30年。
企業の寿命説は30年というが、劇団もそうなんだなぁ…と思う。

内藤さん、何か壊さないと、創造できないっすよぉ。
破壊者が外で、万歳が創造者じゃないですよ。
内を破壊し、そして内から創造しないと…。

最後に、あの狭いウルトラマーケットの舞台での大人数の乱闘は、本当に息が合ってて、さすが老舗劇団という感じがした。

何とか秋の公演は期待したい。気合い入れていきましょー☆

応援してます◎
by nestvision | 2008-06-15 22:01 | 観ました!review