反省文
2008年 01月 18日
何になりたいのか…は当然わからずに、悶々と勉強をしてるような、していないような…。
本当は公立に行ったらなぁ…と思っていたが、本人が学校見学に行ってN学院という高校に行きたいとノタマッた。
そこには特進クラスと進学クラス、普通科とあって、愚息の成績は特進クラス合格圏一歩手前。
「おまえさぁ、特進落ちたら公立行けよ…ケッケッケ」
「おれはどこでもええねん。別に受験もせんでええもん」
「うりゃ、ほんなら受験料の振込票捨てるぞ!」
「別にえぇよ」
ブチ切れ☆
しばらくしたら、小汚い便箋に愚息のきれいな字(字だけはボクよりうまい)
「今後の生活態度を改めるから、N学院の特進と、進学との併願がしたい。すみませんでした」という反省文というタイトルの紙ペラ。
酔っ払いのボクには十分なインパクト。
だんだんと、世間のシステムに呑み込まれる愚息がかわいそうだし、と同時にドンくさい所に腹が立つ。楽しい学生生活さえ送ってくれたらいいと思ってるのに、そう言えないボク。
反省文とは、やっぱり反省してない時に書くもんやもんなぁ…。
ボクもそうやったもん。