人生…すべてがリズム♪
2007年 11月 25日
例えばこういうモータースポーツはリズムが命である。
アウトからインへ、アクセルとブレーキの呼吸。そう、すべてリズムの芸術だ。
小説もリズム(文体)である。ヘタな小説もリズムが良ければ良い。逆に秀逸な表現もリズムの悪い文章の中では生きない。
音楽は正しくリズム。出音よりも逆に無音(ミュート)のリズムが大事。ドラムとベースが下手でギターが超テクのバンドは聞くに堪えない。逆にドラム&ベースが完璧で、ギターが素人でも、けっこうノレる。
手品(マジック)も、まさにリズム芸術。同じネタを同じ運びでやってもプロに敵わないのは、やはりリズム。
そして何よりも、仕事すなわちリズムである。最近このリズムが周囲と合わないなぁ…と思う事が多く、やっぱ現役引退だなと諦めている。ボクらのそれは少々ビートがラフで速かった。例えて言えばファンクの後ノリ。今の現場はまるでテクノ…ってかオンビートの世界。
そう考えると、リズムが人生にとって不可欠なんだと気づく。
そういえば…。
何にしてもリズムの悪い人間は、確かに存在する。(恐)