140B、初の株主総会
2007年 06月 18日
2名の欠席で、ほぼ全員の出資者が集う。1年目の会社にしては、なかなかの好成績で決算を終え、和気あいあいでシャンシャン総会となる。
本来の株式会社ってこういう感じなんだろうなぁ…と思う。第三者増資をして、知らない顔の株主が何百人もいるなんて、やっぱり奇異だ。
総会後、株主の面々と、取締役ほか会社のメンバーを加えてダイビル内のCABOでお食事会。
みなさん、いい顔しております。
会食中、140Bのトマホーク、乱れ髪アオヤマと、文学苦悩談義(笑)。
現在彼女は会社へ来るのを控えてヒタスラ小説を書き溜めている生活。
「今、書かなかったら一生書かないかも…」という決意には迫力があった。
”書く苦悩”は、僕も最近だいぶん分かってきたように思う。
テーマはあるのだ。ある程度のテクニックもある。それなりに生きてきて読書経験もそれなりにあれば、書ける。とりあえず書けるのだが…、9割書いた後の1割は、まさに”小説の神”が降りてこないと書けない。そういう神懸りな部分が大凡を決めてしまう。
研ぎ澄まされたぺティナイフですっぱり人を殺せるが、どんな長刀であっても、鈍らであったなら撲殺しか出来ない。
一般に読者はカミソリでスッパリ殺されたいのであって、絶対に撲殺なぞされたくない。
だとしたら、9割きっちり、のた打ち回って人知を尽くし、あとの1割を雨乞いのように待ちわびるしかないワケである。その辛さ、よくわかる(ウムウム)