イシハラマコトのマンボな日常へようこそ☆


by nestvision
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『ESSENTIAL PAINTING』 大阪 / 国立国際美術館

仲間内(?)で話題の展覧会に行って来た(^^)/

場所は弊社大阪オフィスからスキップで行ける「国立国際美術館」。
時々ランチなんぞを食べたり、サボったりしている隠れ家。
立て続けにご挨拶客のドタキャンがあり、実はこっそりほくそ笑んで、いざ美術館(^^)/

~1990年代以降のヨーロッパとアメリカの絵画~と副題のついた展覧会。
まずもって、展示方法が良かった。作品リストにのみ作品名があって、それぞれの画家ごとにブースで仕切られている。なんか個展に来たみたいな楽しみ方。しかも大きく展示しているのでゆったり。まるでMOMAな感じの展示スタイルが良かった。
したがって古典にありがちな”ジジババ”皆無の客層がたいそう良かった。

『ESSENTIAL PAINTING』 大阪 / 国立国際美術館_b0025405_16243161.jpg代表選手のALEX KATZ(写真の作品は展示されず)はNYC在住。他にもNYC在住アーティストの作品が続いたが、どれも人物。一方ヨーロッパ勢はみんなイメージとか印象の描写に終始していたような気がするなぁ。
僕的にはやっぱりヨーロッパ勢に軍配が上がったのだが…。




『ESSENTIAL PAINTING』 大阪 / 国立国際美術館_b0025405_16275514.jpg中でも人物で気に入ったのは同じくNYC在住のJOHN CURRINの「秋の恋人」。二人の年齢差がとっても現代で面白かった。(写真は今回は展示されず)

併催されてた「Collection 3」は写真中心。米田智子さんの眼鏡シリーズはまぁ、アリかなとは思ったが、JOHN LENNONもやってほしいなぁ~。

細密画(と呼んでいいのかどうか…)の小川信治「干渉する世界」もやってたが、こちらは無理。凄いと思うのだけど無理。興味なし。

しかし、840円でこんなに楽しめるニッポンで良い国だぁ(^^)
by nestvision | 2006-12-19 16:37 | 観ました!review