シアターアプルよ、サラバ(^^)/
2006年 02月 27日
気分はとても爽快(^_^)
最終日のみんなのモチベーションは明らかに違っていた。
もう、泣いても笑っても東京での最後の公演。
主役級もエキストラも、自己との闘争にピリオドを打って、何か神憑り的なものに心で手を合わす。本当に、階段で、楽屋で、そして舞台袖で、みんなが自分を高めている。
僕は今回の挑戦で、一枚も写真をとっていない。
シーザーが袖にへたり込んで、爽健美茶を飲みながらブツブツ言っていたり、エキストラが三角座りで泣いていたり…。
まさに凄い現場というのはこういうものだと思った。
でも、それは数枚の写真では伝わらない。
これは芝居に参加している者だけに、居ることを赦された特権だと思った。
お客様は、板(舞台)の上の僕らだけで判断してくれれば、それで良い。
あの空間、空気、霊気は、僕ら役者だけの宝物なのかもしれない。
大阪公演では、これまた新たな闘争が訪れるだろうと思う。
さらば、新宿シアターアプル。