EMOSHI 2013 TROOPERS出演で思ったコト。
2013年 02月 03日
実はcaboはこのイベントの立ち上がりの時に結成されたので、caboの周年と同じで便利なイベントなんですが、2年ぶりに出演しました。今回はcaboではなく、高校の頃に組んでいたバンドのメンバーが中心になったTHE TROOPERSという新生バンドでした。
いつものGuitararではなく、ずっとボクがプレイしてきたKeybordsでの出演。最近はずっとギターばっか弾くステージだったんで久々のキーボードプレイも楽しいなってちょっとはしゃぎ気味でした。
バンドの音もお客さんの反応も最高だったんだけど、ボクにとっては他の意味でとても感慨深いバンド体験になったんです。
バンド結成時から、自身の病気との闘病だったり親の介護の問題だったり、新規事業を立ち上げたり、終盤では身内の不幸に接したメンバーもいたりして、みんな目前に50歳が迫ったなりの「大きな現実を抱えた」奴ばっかりが、スタジオに集まって爆音で練習して「がんばろーぜ!」ってかけ声を掛けてステージに上がれる事自体にものすごいシアワセを感じて嬉しかった。
そして会場には、やっぱり中学時代から、大学からの懐かしい顔で溢れていて、みんないろいろ忙しいのにずっと笑いながら見てくれていた。きっとこいつらもたくさんの「大きな現実を抱えて」るハズだけど、笑って「ヨカッタで!カッコ良かったで!」って言ってくれる。本当に夢の様な一日となったのでした。
最近のcaboのライブでは、どうしても箱(会場)やお客さんの事をまず考えてしまうようになったけど、今回のTHE TROOPERSはステージに上げてもらってる事そのものがすごく嬉しい…という、なんかヘンな感じやったんです。
メンバーのみんなや、イベントの運営を仕切ってくれたM先輩、H先輩、そして同級のMくん、そして何より来場くださった多くの仲間に大感謝なのです。ほんまにありがとう☆