17年目の阪神淡路大震災
2012年 01月 17日
あの日から17年が経った。
神戸の人間にとっては忘れられない日。
江弘毅がウェブマガジンの連載の冒頭で書いている様に、あの震災でボクらの「昭和」が無くなった。
そして何より”一瞬”で無くなった事が驚異だった。
東日本大震災で被災された方も”一瞬にして流された”のだ。
積み重ねて、上から踏んで、また積み重ねて来たモノが一瞬で消える事の悲しさ、儚さ、怒り。
「がんばろう!神戸」「がんばろう!東北」ってレベルでない喪失感。
何も出来ないから、17年前に思いを馳せ、そして今なお避難生活をおくられている東北の友を思う。
黙祷。