小説自主トレ合宿を終えて
2011年 04月 17日
いろんな想いが錯綜して、実は年明けから小説を書けないでいた。いや書いていたけれど、全部自分の中でダメ出しをしていた。
とても狭量な自分勝手な理由で自分の作品をに没にしていた。
今回の小説自主トレ合宿で、佐伯さん、青山さん、美月の作品に触れ、夜中にみんなとあれこれ話していて、やっぱり自分の中での文学はすでにもうひとつの"生活"となってしまっていて、僕にしか書けないモノを粛々と書き続けるしかないんだと悟る事が出来た。
少しだけ希望みたいなものが見えた有意義な時間だった。
文学は無力ではない。しかし万能でもない。
少々自分の中に不遜な気持ちが芽生えていたのかもしれない。
稚拙な筆であっても、書く事でしか何も解決しないのだ。
ありがとう。文学の同志たち。
また秋に逢おう。