たいへん長文なので興味ない方トバして下さい。たいした事書いてませんので☆いや去年の年末のクロニクルは、あまりの暗さゆえ、今だに自分のみ購読設定していますが、今年もまぁまぁ酷かった。
いや本当に精根尽き果てそうになる事しばしば。
個人的には2011年の当たり年は忘れないと思います。
いろいろとツラかった…マジで。【全体】
そりゃもう、3.11の東日本大震災に尽きますよ。
当初は阪神大震災の罹災者として、東北の人々を勇気づけようと一所懸命tweetしたりしてたんですが、被害状況が露わになり、津波だの原発などという自分の未知の災害には絶句し、言葉を発することが出来なくなった。
その後の熊野の水害だとか、まるで地球が怒ってるように思いましたよ。
そういう未曾有の災害のほとんどが、実は影の人災によってより酷くなっていたという事実。
政治はもちろん、学者や行政、東電のエリート、みーんながバカだったとしか言いようのない事態が頻発したニッポンに憂国。
「こんな国に税金納める価値あるんかいな?」と本気で疑問が湧き出る一年でした。
そして我々世代のメンターたる人々が次々と鬼籍に入られた事も、本当に”昭和が終わって行く”という気持ちを倍増させて、この厳しき平成にポツンと一人きり…などと弱音を吐いてしまいそうな感じもありました。
【仕事と業界】
中小企業を経営してますが、今年は「景気まぁまぁ」なんて言う社長には一人としてお目にかかれなかったデス。
儲かってる所は「儲かってますねん」とは言いにくい時代でしょうが、そういう雰囲気もなく、正にみんながサバイバル状態。
北新地なんかで羽振り良く飲んでる人もたま〜にいましたが、俯瞰で見れば借金飲みしてる奴が多かったような気がします。派手な人の浮き沈みのサイクルが早くなった。
とにかく日本国中でお金が廻ってないのが実感出来ました。
ザルでいいとは決して申しませんが、我々のギョーカイに於いて、一部上場企業クライアントと、千円、百円レベルで見積もり額の攻防がある事自体おかしな状況だったと思います。
出版はダメか?という命題にはハッキリNO!といえる年でもあったと思う。今後もメディアとして残って行くと思うのだけれど、旧態依然とした発想ではもう先細りは明白ってのもわかった。
イノベーションが今後のこの業界で仕事する人々のキーワードになるんだろうなと思う。
【小説】
低迷しましたね。書く意志というかモチベーションの問題です。
やはり文芸ではなく文学なんだなと思います。例えば会社の資金繰りなんかを考えながら小説を書くなんてあり得ない。小説世界とはそういう中途半端な状態では拡がらない。
ただ美月、佐伯さん、青山さんと自主的にやってる合評合宿は楽しい。
今、ボクの文学なるものを支えてくれているには、この場所だけです。今の精神状態だと文学学校の本科(初心者クラス)の合評でも凹んでしまいそう。ましてや「幻月の窟」の合評にかけれる作品など、まだまだ。これ2012のテーマですね。
【音楽、そしてcabo】
2月にバンドスタイルのライブやって昇華してしまった!という一年でした。caboにとっても大きな事だった。
sancoの本職もけっこう大変な一年だったみたいで、たまにリハーサルで2人で唄っていて、癒されると共になんだか泣きたくなる一瞬もあったりして。
caboが東日本大震災に何が出来るだろう?と考えて「北新地ストリートライブ」を5月にやりました。
最終的には警察官によって解散命令が出されたけれど、6万円ほどの募金を被災地に贈る事が出来ました。初めてのストリートライブだったし、不安だったけどみんなすごい温かい声援を送ってくれた。
ホステスに支えられた酔っぱらいのオッサンが「がんばれや!」と箱に募金してくれたのを忘れない。
Her Bandもそろそろライブをやりたいタイミングなんですが、デュオとは違い、バンドは組体操みたいな所があって、そこそこ骨が折れます。
こちらも2012年にどこまで音楽にコミット出来るのか?もの凄い大きなテーマです。
【マジック•手品】
全くやらない一年が続きました。
これも心の余裕の無さだったのかもしれません。
こういう部分がプロとアマの根性の違いですね。それでも時々スポンジボールだとか、リングだとか、あるいはトライアンフなんかを一人ホテルの部屋で鏡に向かって演じたりもしていました。
要するに原点回帰なんでしょうね。古典はやはり美しい。バーノンという人の偉大さがわかります。
年末、会社の忘年会の二次会でルビー天禄師匠のスライハンドを観て、やっぱり美しいと思った。
今まで集めたギミックものを極力整理して、スライハンド〜クロースアップに集中しようと。
マジックは趣味として、ゆっくりマイペースで楽しんで行こうと思いました。
【プライベート】
高校を辞めた愚息が大学に入学し、今までが嘘のようなステキなキャンパスライフを送っています。愛娘も私立高校に入って、劣等生からいきなり優等生になって、何だか自信が出来て来たみたい。
奥もその後の経過もよく、このままいけば完治かな?という感じです。
そういう事はとてもこの一年の励みになりました。
外部的(社交っていうんでしょうかぁ)はどうもパッとしなかった。
遊び方が変わったというのでしょうか?夜ははやく眠りたいし、あまいお酒は飲みたくないし…で、いわゆるノリの悪い奴にどんどんなって行きます。
別にそれでもいいや!と心に中で思ってる。
だから今年もお誘い頂いたパーティーというものいは一切行かなかった。行ってもどうしていいか、わからなくなってます。
【健康】
前半はジムでけっこう鍛えました。何より泳ぐことが楽しくなった。
後半戦は本当にエクササイズというより、憂さ晴らしに泳ぎに行く程度。その他では今年の年頭から始めたヨガに救われた一年でした。あれがなかったら二回くらい胃に穴が空いていたと思う。
【twitterとFacebook】
東日本大震災によってクローズアップされたSNSですが、これによって大きく生活の変わった一年でもありました。去年の紅白なんかは面白半分でみんなtwitterでレポしたり遊んでいましたが、facebookの本格的な導入によって、仕事のあり方も変わったような気がしています。
プライベートでは中学&高校の大規模な同窓会が出来たこと。これはfacebook無しでは実現出来えなかったと思います。
【中学•高校の大規模同窓会】
上記facebookきっかけで、また有志による献身的な働きによって大同窓会が開催された。
懐かしいというより、会う級友みんながこの年齢なりの”疵”を負っている事が感慨深かった。
成功した、失敗した…という単純な評価では無い”何を通り抜けて来たか”が大きな意味を持つ年代になったんだなと感動もした。
あの頃、一緒に机を並べた奴らもいろんな場所を潜り抜けてここに居る!と思うと勇気が持てた。
とにかくいろんな意味での価値観の転換が起こった一年。
そして公共的なモノに大きな失望を感じた年。
年齢でとは言いたくないが、確実に”抗う対象”が無くなった事を感じた年。
そろそろ山を下ろうか。じゃどうやって? そういう一年であったような気がします。