『草間彌生 永遠の永遠の永遠 』@国立国際美術館
2012.1.24 OSAKA Nakanoshima
昨年の年頭から開催が発表され、注目していた国立国際美術館の企画展。当然ながら年に一回美術館に行くか行かないかのミーハーおばさんなど来場が多いだろうと、機を伺っていた。極寒の平日に行ってみた。

草間彌生作品との出会いはいつだったろうか?あれよあれよとコマーシャルにのせられ、一躍現代アートの騎手みたいな扱いになったのがここ十年。とはいえ82歳の婆さんである。騎手も何もあったもんじゃない。いわゆる完成した人だ。
常々、嶋本照三さんだとか草間さんだとか、「前衛芸術の〜」って冠のつく所がおかしいなと思っている。
作品は作品として、その作品から観る者が何をインスパイアさせてもらえるか?要するにアーティストに主体はなく、観る側のこちらに存在理由を問われる作品群。

草間彌生を「キチガイ婆さん」とか「天才アーティスト」とカテゴライズするのは簡単だ。そういう側面もあるだろうけれど、今回の企画展の骨子は、生涯の作品(主に連作作品)を並べて、草間彌生の人生に迫ろうとしたところが、国立くさかったと思うのだ。
モノクロームの世界で、イメージショットをめくっているような「愛はとこしえ」シリーズは圧巻だった。
ただ、それは連作のリズムで観ればそれだけで十分だし、草間さんの人生、生い立ちなどは、この際不必要なものにとても思えたのである。
鏡と光による「魂の灯」はもっと長く、最低1時間は中に籠っていたかった。

現代アートは一瞬の閃光のようなモノだと思う。だから作家の裏側は出来る限り見たくない。そういう一瞬という時間に常に対峙している一人の普通の人間が、草間彌生なのだろうと思った。
だからこそ60年代という時代を生き抜けたのだろうし、彼女にとって今の評価の部分ではない”戦闘”がまだ続いているのだろうと思った。その対象が反体制や反戦ではなく、生や愛に昇華して。

2009年にComme des Garconsが草間彌生とコラボした時代がある。
心斎橋のアートスペース「six」での企画展が面白かった。その時の「草間彌生、増殖する部屋」のコンセプトの方が草間彌生を語る上で潔かったような気がする。

ミュージシャンやアーティストは「偉人」ではない。
我々に何を与えてくれるか?何を創造たらしめるのか? ただ漫然と「すごいねぇ〜」とか「かわいいねぇ〜」とは違う真剣勝負に生きているのだから、観る側も決意を持って評価しないといけない。

ボクは草間彌生という婆さんに何のリスペクトも興味も湧かないが、彼女の作品、詩のどれもが、ボク自身の感性に何らかのコミットをして来る。嫌な感情だったりハッピーな感情だったり。
好きか嫌いか…、もちろん好きだ。

※これから行かれる方は「音声ガイド」(500円)をお勧めします。草間彌生の肉声の息吹が伝わります。


↓今回は手ぬぐいをゲット。幸い春まで会期が長いので、あと2回は行かねばなるまい☆
H

# by nestvision | 2012-01-26 11:28 | 観ました!review | Comments(0)
yodare @ 0124
イシハラが週一回、店主を努める怪しいバー「火曜yodare」は欲望渦巻く大阪・北新地にある忘れ去られたような佇まいの小さなバー。
今夜ももいろんな人が訪れる。それはまさに”メディア”そのものだと思うのです☆

今夜もたくさんのお客様。感謝でございます。毎日寒い日が続きますが皆様どうぞご自愛をば!

弊社取締役のIさん。会社の諸々懸案事項の整理。今年はマジで正念場です。がんばりましょう☆




店主の精神的な姐御、チコちゃん来店。今もいろいろ執筆されてます。アジアン映画祭も楽しみでんな。




CANADA休暇をしっかり楽しんだキシモト。お土産どーもありがとう。珍竹林、是非ご一緒に。




店主の中学からの同級、アパレル社長のI本。先日は詳細なサイズ表ありがとー☆




2/3より、当yodareで[DIGDIG]という月イチBarを始められる浜岡氏。開店への最終確認あれこれと。




[DIGDIG]共同経営者のサックス奏者嬢です。80sロックのレクチャーをあれこれ☆




こちらも[DIGDIG]共同経営氏。どんなお店になるのか楽しみですね。




いつものO社長。今夜はスロースターターでベストな飲みっぷりでございます☆




JちゃんとフィアンセのK、ツーショットでご来店。爽やかです。お幸せにぃ〜◎




アメ村のCLUBマネージャとなったTくん。朗らかに今週も楽しんでおられます。




体調の思わしくないじんえもん氏。整骨院に通われるらしい。しかし世界戦略への野望は止まず。




人生クロスロード状態の製薬会社マーケ嬢。やっぱ今は静観って事ではないでしょうか?




北新地のロックなバー「ROE」のオーナー嬢。初来店。ボクも近々に行きますね〜☆





yodareの1日店主やってみませんか?
ノルマ一切なし(報酬もあんまりナシ)月一回、季節ごと、思い立ったら…、など好きな時に好きなスタイルで★
興味ある方はイシハラまでご一報!

今後の開店状況はyodareのHPでチェック!
アドレスは http://www.yodare.info
# by nestvision | 2012-01-25 09:33 | yodare日記 | Comments(0)
『ロッキーホラーショー』 いのうえひでのり / 演出
2011.1.22 シアターBRAVA

PARCOプロデュースによって、いのうえひでのり演出による、あのロッキーホラーショーを演る!というニュースを聴いて「あぁ。それ演りますかぁ…、まぁいつか演りたかったやろなぁ…」と様々な思いが過ったのを思い出す。

1973年にロンドン小劇場の聖地、ウェストエンドで幕を開けたコメディーホラーミュージカル。
脚本と音楽はリチャード•オブライエン。2年後にジム•シャーマンによって映画化され、世界中でカルトなブームを巻き起こした。
ボクは幸いにも、そのカルトなブームが日本を席巻した第何波かの折りに、5回ほどこの映画を観ている。
多分1980年代の後半。
映画館に米、新聞紙、ライターやボロ布を持ち込んでのライブ映画鑑賞であった。
その頃を知っている人は現在はほとんどが40歳以上。
良くも悪くも、観る者が、このオリジナル版のThe Rocky Horror Picture Showを映画館で体験したか?しないかで大きく評価の分かれる今作となった。

個人的には良かったんじゃないかと思う。そもそもが単純なストーリーだし、古田新太のリサイタルとして観た場合には大きく◎だったと思う。
特に岡本健一が良かったし、いのうえの原作に対する解釈も面白いなぁと思った。

要するに今作の悲劇をあげるとすれば、「新感線で動員して、いのうえ&古田の原作への愛情が強すぎたという事。それに周囲の制作陣が追いついていかなかった所(別に追いつく必要はないのだが…)
原作の”あの感じ”が伝わらないままに、古田新太リサイタルとなってしまった事だけだ。

でもほぼ同世代のいのうえ&古田が、この作品を上演しなければいけなかったし、また今の日本にこの作品を舞台化出来るのは、彼らしかいなかったというだけだ。

そういう無理を演劇界で通せてしまう、いのうえ&古田の存在力に感服すると共に、カルトというジャンルそのものを、もはや今の時代が欲していないのだな…と少し悲しい気持ちになった。
# by nestvision | 2012-01-22 00:54 | 観ました!review | Comments(0)
ミュージカル『アンネ・フランク』 公演詳細です☆
イシハラが週末にコソコソと稽古に行ってるミュージカル作品。
主題はみなさんご存知の「アンネの日記」からです。
主催するe-stage.comはユニット形式で様々な舞台を制作されています。
代表の村崎佳子さんは、舞踏家であり役者でもありますが、今回は脚本と演出に専念されます。
中心となるのは、若きミュージカルダンサーと役者さんたち。
脇を固める布陣も、ボク以外はキャリアのある名優揃いです(汗)

今回、何でこんな事になったかと言いますと、文学仲間であり、かつて新劇の俳優さんをしておられた”いこまみちお”さんが出演される事になり、「それなりの年齢のドイツ兵が足らないみたいなので、手伝ってあげてもらえないか」とのお誘いを受け、エキストラくらいならお引き受けします…、って事でした。
個人的にこのいこまみちおさんにはリスペクトしてまして、同じ板の上に立つのもいいかも…って思った次第です。

メインの若者たち(そうでない人もいますが)は、過酷なオーディションを勝ち抜いた精鋭たち。そりゃもうみんな一生懸命でやったはります。

そういうワケで、イシハラは基本的にドイツ兵でちょこっと出て来るのみ(他シーンもチョビありますが…)です。
それでも、まぁ一緒懸命やってたんやし、観に行ったろかいな!な酔狂な方がおられたら、イシハラ宛に Facebook のDM、twitterのダイレクトメッセージ、このブログにパスワード着けて「何日の公演、何枚希望」とメッセージをお願いします。
チケットのお手配をさせて頂きますので…。

では、フライヤーの写真っす☆
兵隊だけのエキストラなのに、しっかり写真載せてもらってます(汗)

2月18日(土)  17:30開演
2月19日(日)  13:00開演


の二公演です。

場所は伊丹の
「いたみホール(大ホール)」です。
阪急伊丹、 JR伊丹のおちらからも近いです。

いたみホールの HPはこちらです。



# by nestvision | 2012-01-20 17:10 | 日記desu | Comments(0)
yodare @ 0117
イシハラが週一回、店主を努める怪しいバー「火曜yodare」は欲望渦巻く大阪・北新地にある忘れ去られたような佇まいの小さなバー。
今夜ももいろんな人が訪れる。それはまさに”メディア”そのものだと思うのです☆

なんと1.17でございます。神戸に、そして東北にパワーを!

久しぶりのO社長。最近はお初天神界隈をブイブイいわしてる!という情報アリ。是非ご一緒させて頂きたい☆




なんと大学の研究室で”ラブホテル”についての研究をなさってます。バーでの会話をレコーダーで録音されたのは初めてデスぅ。



ホスピタリストのW編集長です。話に耳を傾ける…。まずはそこから始まるらしいのです(ふむふむ)




当yodareの管理会社の社長さんです。久々のご来店。ええ条件交渉待ってます(笑)




最近寝不足気味のHちゃんです。酒を飲めん!というのもなかなかのお疲れモード。がんばってね。




三十路を前にもうすぐ身を固めるというJちゃんも久々に来店。エンゲージ&マリッジリングについてヒアリングが続きます。



今年は何やら大忙しモードなM さんです。いつも夕食難民とFBで書かれてますが、そーなんかなぁ???




Mさんオフィスの新スタッフ嬢です。ノリいい方です。おもろい企画どんどん実現してくださいね☆




ぴあ関西支社長のY。本日は珍しくひとり酒。そーゆー夜もええもんやね。





yodareの1日店主やってみませんか?
ノルマ一切なし(報酬もあんまりナシ)月一回、季節ごと、思い立ったら…、など好きな時に好きなスタイルで★
興味ある方はイシハラまでご一報!

今後の開店状況はyodareのHPでチェック!
アドレスは http://www.yodare.info
# by nestvision | 2012-01-19 16:22 | yodare日記 | Comments(0)
17年目の阪神淡路大震災
2011.1.17@KOBE

あの日から17年が経った。

神戸の人間にとっては忘れられない日。
江弘毅がウェブマガジンの連載の冒頭で書いている様に、あの震災でボクらの「昭和」が無くなった。
そして何より”一瞬”で無くなった事が驚異だった。
東日本大震災で被災された方も”一瞬にして流された”のだ。
積み重ねて、上から踏んで、また積み重ねて来たモノが一瞬で消える事の悲しさ、儚さ、怒り。

「がんばろう!神戸」「がんばろう!東北」ってレベルでない喪失感。

何も出来ないから、17年前に思いを馳せ、そして今なお避難生活をおくられている東北の友を思う。

黙祷。
# by nestvision | 2012-01-17 09:11 | 日記desu | Comments(0)
yodare @ 0110
イシハラが週一回、店主を努める怪しいバー「火曜yodare」は欲望渦巻く大阪・北新地にある忘れ去られたような佇まいの小さなバー。
今夜ももいろんな人が訪れる。それはまさに”メディア”そのものだと思うのです☆

謹賀新年。
本年も「火曜 yodareを]御贔屓に。
店主啓白


新年の初火曜 yodareです、いろんな方が覚えていて下さって有り難かったです。今年もこんな面倒くさい店主ですが、どうぞ御贔屓に!

ハットちゃん。一緒にえべっさんに行って同伴してくれました (笑)今年は何かムーブな一年にしたいよね!とお互いに誓い合うのでした。



本通り「プレイモアジュニア」のピアニスト、中谷先生。今年もどうぞよろしくお願いします。またお店伺いますね。



神戸のテーラー BIGMANの店主にしてロッカーな H氏。なんと 2月から第一金曜日にyodare参戦「 BAR DIG DIG」店主就任。



[BAR DIGDIG]をお手伝い頂く H氏ご友人の SE嬢。企画会議いきなり開始したはりましたぁ。




歌い初めを名店「こばやし」で演奏したという、わがcaboの相方、 sancoです。ロック好き上司とご機嫌さん。今年もよろしくね☆



年末年始は地元でゆっくりしたみたいなズーミー。新しいタバコのお年玉。今年はズーミーも急がしいゼ!




H氏と共に [BAR DIG DIG]をやらはる舞台俳優さん。また舞台ある時、誘ってくださいね。




関西のイケてるモデルエージェンシー「ロッテンマイヤー」のS社長。女子会企画中、店主も行きたいなぁ(諦)今年もよろしくです。



ロッテンマイヤー売れっ子モデルの I ちゃんです。 CM、 雑誌、ショーとがんばって下さいね。店主もカウンターの奥から応援してます(笑)



某テーマパーク、麗しの広報嬢Kちゃん。本日相方は江戸堀でヨッパゲ。今年もよろしくです。




お正月は男子メシ全開だったというW編集長。結婚うんちく話は勉強になります。新年早々撮り忘れクマですんません。



舞い戻ったH氏。昭和なポップスに咽び泣く夜なう。キミも立派なオッサンやね。




H氏のバンドでペット吹いてる DIGDIG準備隊長嬢。一度セッションで参加してほしいです。よろしく〜☆





火曜yodare、今年もゆるゆるやりますので、みなさんどうぞ御贔屓に。






yodareの1日店主やってみませんか?
ノルマ一切なし(報酬もあんまりナシ)月一回、季節ごと、思い立ったら…、など好きな時に好きなスタイルで★
興味ある方はイシハラまでご一報!

今後の開店状況はyodareのHPでチェック!
アドレスは http://www.yodare.info


☆店主の夜食

ど定番の「香川のカレーうどん」にしました。酔ってる時は”天カレー”が絶品ですが、素面の時は天ぷらの無い方がお出汁を味わえておいしく感じます。
# by nestvision | 2012-01-11 10:13 | yodare日記 | Comments(1)
今宮戎神社へ
2012.1.10 OSAKA Imamiya-Ebisu
好例のえべっさん詣です。毎年、元弊社編集者で現スタイリストのハットちゃんと行くのが恒例となっております。
毎年、これだけ多くの人が参っているのにニッポンの景気は一向に良くなりません。なんでやろ?
とはいえ、出店でビール&お酒、そしてどて焼きなどなど。
どうか今年はええ年になりますように(祈)



# by nestvision | 2012-01-11 09:39 | 日記desu | Comments(0)
肉食な客だけ得をする!平成北新地残酷物語伝。
昨年末に、こんな事がありました。

北新地でもド派手な客筋で有名な某クラブ(内容二流、料金一流)。
私はとても嫌いな店なのですが、旧知を訪ねて二回目の入店となったワケです。
年末も押し迫ったある日、奥のボックスに陣取っていた数名の客を目指し、どこからか数人の男集団が乱入。
店の中で「なんじゃ、おらぁ〜!」「おんどれぇ〜」と乱闘開始で店内騒然。別にヤというワケではなく、気性の荒い業界での仁義系のお話なんでしょう。こういう事は北新地で飲んでいると年に数回遭遇するのですが、問題は黒服およびいつもはシレッとしているプライド高そうなオーナーママの対応。

店のスタッフのほぼ全員が奥のカウンターに避難しよる。事の成り行きをジッ〜っと奥から見ているだけ。

「はっ?」

黒服は、こういう時の為にアホ面にもかかわらず雇ってもらってんじゃないの?
その席のホステスさんたちは当然ながら呆然×呆然。
口座のホステスだけ、周囲にぺこりと頭下げてるような拗ねてるような…何とも中途半端な対応。

シラけた他の客は次々にチェック(精算)。それも致し方なしではある。もの凄く雰囲気が悪くなったのは確か。
そのチェックの作業も遅く牛歩、各ボックスへの店を代表して誰も正式な謝罪行脚なし。

あのね、普通はね、クラブの看板上げてたら、まずこういう酔客がバトル状態になったら秒殺で別場所へ速やかに移動→関係ない他の各テーブルに店長およびオーナーママが陳謝の行脚。
老舗であればここでお代は結構って事になったりもするのである。
ところがここは、その後店長を呼んだにもかかわらず、結局店内を右往左往してるだけで、僕の席には着かず。オーナーママに至っては便所の前で「すんません…」と誰に対して言ってるのかわからん一言。

まぁ、ここまではよろしい。
そういう無礼な店に二度と行かなければいいだけの話ではある。

僕がそこから悩んだのはこういう事なのです(本題)。

あのボックスで"ヤカラ"言って騒いだ客は、確実に「難しいお客さん」「怖いお客さん」として、次回からとりあえずの"不本意なVIP待遇"を受けるのである。
善良に静かに飲んでいる僕のような客は「融通の効くええ客」であり、何をしても「許してくれそうなええ人」となるのである。

例えば次回、またこの"ヤカラ客"とこの店で居合わせる場面があったとしよう。
ママから黒服、そしてホステスのすべてが、この"ヤカラ客"の気分を損ねぬ様に細心の注意を払う。
善良で融通の効く、ええ客の僕は、後回しだったり、席を移動させられたり…と、散々な目に会うのである。

しかも料金は同じ。
もしかしたら"ヤカラ客"の方が「おい!コレ高いやんけ」などとスゴめば、チャーム代くらいロハ(無料)となる勢いである。

昔は黒服も一本筋通す人が多かった。ママ張ってる人も10年前まではカッコ良かった。態度悪くて店を追い出された客を何度も見たし、カッコええタンカを切ったママに、居合わせた客みんなが拍手したり…、そういうみんなでそのお店を盛り上げてる一体感があった時代。

今はそんな仁義は関係なくなって、不況のためか、みんなが肉食の目をしてる。
肉食はさらに強い肉食には、妄信的に服従するのである。

「勧善懲悪」どころか
「勧悪懲善」
である。
正直モノはバカを見る…いや、行儀のええ奴は損をする!である。

「わがまま至上主義」、「粋に飲む客より派手に飲む客」「一杯より一本」、「一人より二十人」「五万を五年より、百万を三ヶ月」…。
最近のそういう北新地のモードが嫌で嫌で堪らない。
そういう悪意は伝搬してくるので、本当に体に悪いのである。

ちょっとホンマにクラブ文化というものを、見直さないといけない時代になって来ていると思う。
# by nestvision | 2012-01-04 00:48 | 北新地春秋column | Comments(2)
自分へのお年玉!買いました。
[FRAITAG BEN]

何年か前から少し話題のFRAITAG。堀江や裏原あたりではイケメンの兄ちゃんがココのメッセンジャーバッグを持って颯爽とチャリンコ漕いだりしております。このメッセンジャーバッグというのがオヤジにとっては曲者でして、うっかり若いモンと同じように持つと、まんま"郵便配達のオッサン"になってしまい、なかなか勇気を出して持てない。…でもスイスのエコブランドであるFRAITAGはとっても気になる…で悶々としておりました。
これはBENというニューモデル。ビジネスバッグ様であり、PCもしっかり入ります。質感はあの堀江や裏原のイケメン兄ちゃんと同じく、どう見てもFRAITAG。
しかしどこも入荷即完売状態のままフリーズ。

ありました。
ヤフオクで横浜のイケメンが買っておりました。ギャランティカード付きで定価以下でございます。これで通勤して今年は真面目に働きます。

FRAITAG web siteはコチラ!



[Traveller Guitar EG-2]


何本か持ってるTraveller Guitarですが、最新作のEG-2。
コンパクトながら本格派。45,000円は高いなぁ(クラブ価格ね)…と思って躊躇していたら、年末のヤフオクにて「チョイキズ有り」が28,000円(ラウンジ価格だ)。
この価格なら納得。リビングルーム放ったらかしで、いつでもギターな生活(嬉)

Traveller Guitar web siteはこちら!




































プリアンプ内蔵で、クリーントーンとディストーショントーンが選べてそのままヘッドフォン端子から出ます。んでもってAUX INもあるので、iPodなどつないでそのまま練習しちゃえます。


↓ナニジンか知らんが、なかなか渋いチャーリーおじさん。
この力の抜け具合が目指すところデス☆




# by nestvision | 2012-01-03 10:18 | 買いました!review | Comments(2)
Happy New Year 2012
謹賀新年
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

※個人的な年賀状の送付をやっておりません。
失礼ながらブログ、SNSでのお年賀とさせて頂いております。
# by nestvision | 2012-01-01 09:44 | 日記desu | Comments(0)
クロニクル 2011
たいへん長文なので興味ない方トバして下さい。たいした事書いてませんので☆

いや去年の年末のクロニクルは、あまりの暗さゆえ、今だに自分のみ購読設定していますが、今年もまぁまぁ酷かった。
いや本当に精根尽き果てそうになる事しばしば。
個人的には2011年の当たり年は忘れないと思います。
いろいろとツラかった…マジで。


【全体】
そりゃもう、3.11の東日本大震災に尽きますよ。
当初は阪神大震災の罹災者として、東北の人々を勇気づけようと一所懸命tweetしたりしてたんですが、被害状況が露わになり、津波だの原発などという自分の未知の災害には絶句し、言葉を発することが出来なくなった。
その後の熊野の水害だとか、まるで地球が怒ってるように思いましたよ。
そういう未曾有の災害のほとんどが、実は影の人災によってより酷くなっていたという事実。
政治はもちろん、学者や行政、東電のエリート、みーんながバカだったとしか言いようのない事態が頻発したニッポンに憂国。
「こんな国に税金納める価値あるんかいな?」と本気で疑問が湧き出る一年でした。
そして我々世代のメンターたる人々が次々と鬼籍に入られた事も、本当に”昭和が終わって行く”という気持ちを倍増させて、この厳しき平成にポツンと一人きり…などと弱音を吐いてしまいそうな感じもありました。

【仕事と業界】
中小企業を経営してますが、今年は「景気まぁまぁ」なんて言う社長には一人としてお目にかかれなかったデス。
儲かってる所は「儲かってますねん」とは言いにくい時代でしょうが、そういう雰囲気もなく、正にみんながサバイバル状態。
北新地なんかで羽振り良く飲んでる人もたま〜にいましたが、俯瞰で見れば借金飲みしてる奴が多かったような気がします。派手な人の浮き沈みのサイクルが早くなった。
とにかく日本国中でお金が廻ってないのが実感出来ました。
ザルでいいとは決して申しませんが、我々のギョーカイに於いて、一部上場企業クライアントと、千円、百円レベルで見積もり額の攻防がある事自体おかしな状況だったと思います。

出版はダメか?という命題にはハッキリNO!といえる年でもあったと思う。今後もメディアとして残って行くと思うのだけれど、旧態依然とした発想ではもう先細りは明白ってのもわかった。
イノベーションが今後のこの業界で仕事する人々のキーワードになるんだろうなと思う。

【小説】
低迷しましたね。書く意志というかモチベーションの問題です。
やはり文芸ではなく文学なんだなと思います。例えば会社の資金繰りなんかを考えながら小説を書くなんてあり得ない。小説世界とはそういう中途半端な状態では拡がらない。
ただ美月、佐伯さん、青山さんと自主的にやってる合評合宿は楽しい。
今、ボクの文学なるものを支えてくれているには、この場所だけです。今の精神状態だと文学学校の本科(初心者クラス)の合評でも凹んでしまいそう。ましてや「幻月の窟」の合評にかけれる作品など、まだまだ。これ2012のテーマですね。

【音楽、そしてcabo】
2月にバンドスタイルのライブやって昇華してしまった!という一年でした。caboにとっても大きな事だった。
sancoの本職もけっこう大変な一年だったみたいで、たまにリハーサルで2人で唄っていて、癒されると共になんだか泣きたくなる一瞬もあったりして。

caboが東日本大震災に何が出来るだろう?と考えて「北新地ストリートライブ」を5月にやりました。
最終的には警察官によって解散命令が出されたけれど、6万円ほどの募金を被災地に贈る事が出来ました。初めてのストリートライブだったし、不安だったけどみんなすごい温かい声援を送ってくれた。
ホステスに支えられた酔っぱらいのオッサンが「がんばれや!」と箱に募金してくれたのを忘れない。

Her Bandもそろそろライブをやりたいタイミングなんですが、デュオとは違い、バンドは組体操みたいな所があって、そこそこ骨が折れます。
こちらも2012年にどこまで音楽にコミット出来るのか?もの凄い大きなテーマです。

【マジック•手品】
全くやらない一年が続きました。
これも心の余裕の無さだったのかもしれません。
こういう部分がプロとアマの根性の違いですね。それでも時々スポンジボールだとか、リングだとか、あるいはトライアンフなんかを一人ホテルの部屋で鏡に向かって演じたりもしていました。
要するに原点回帰なんでしょうね。古典はやはり美しい。バーノンという人の偉大さがわかります。
年末、会社の忘年会の二次会でルビー天禄師匠のスライハンドを観て、やっぱり美しいと思った。
今まで集めたギミックものを極力整理して、スライハンド〜クロースアップに集中しようと。
マジックは趣味として、ゆっくりマイペースで楽しんで行こうと思いました。

【プライベート】
高校を辞めた愚息が大学に入学し、今までが嘘のようなステキなキャンパスライフを送っています。愛娘も私立高校に入って、劣等生からいきなり優等生になって、何だか自信が出来て来たみたい。
奥もその後の経過もよく、このままいけば完治かな?という感じです。
そういう事はとてもこの一年の励みになりました。
外部的(社交っていうんでしょうかぁ)はどうもパッとしなかった。
遊び方が変わったというのでしょうか?夜ははやく眠りたいし、あまいお酒は飲みたくないし…で、いわゆるノリの悪い奴にどんどんなって行きます。
別にそれでもいいや!と心に中で思ってる。
だから今年もお誘い頂いたパーティーというものいは一切行かなかった。行ってもどうしていいか、わからなくなってます。

【健康】
前半はジムでけっこう鍛えました。何より泳ぐことが楽しくなった。
後半戦は本当にエクササイズというより、憂さ晴らしに泳ぎに行く程度。その他では今年の年頭から始めたヨガに救われた一年でした。あれがなかったら二回くらい胃に穴が空いていたと思う。

【twitterとFacebook】
東日本大震災によってクローズアップされたSNSですが、これによって大きく生活の変わった一年でもありました。去年の紅白なんかは面白半分でみんなtwitterでレポしたり遊んでいましたが、facebookの本格的な導入によって、仕事のあり方も変わったような気がしています。
プライベートでは中学&高校の大規模な同窓会が出来たこと。これはfacebook無しでは実現出来えなかったと思います。

【中学•高校の大規模同窓会】
上記facebookきっかけで、また有志による献身的な働きによって大同窓会が開催された。
懐かしいというより、会う級友みんながこの年齢なりの”疵”を負っている事が感慨深かった。
成功した、失敗した…という単純な評価では無い”何を通り抜けて来たか”が大きな意味を持つ年代になったんだなと感動もした。
あの頃、一緒に机を並べた奴らもいろんな場所を潜り抜けてここに居る!と思うと勇気が持てた。

とにかくいろんな意味での価値観の転換が起こった一年。
そして公共的なモノに大きな失望を感じた年。
年齢でとは言いたくないが、確実に”抗う対象”が無くなった事を感じた年。
そろそろ山を下ろうか。じゃどうやって? そういう一年であったような気がします。
# by nestvision | 2011-12-30 21:16 | 日記desu | Comments(0)
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